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日本生活10年目の夫。突然悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞性ステージIVa)の宣告。夫と息子と私の日常。


by ksma2005
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傷の消毒

 朝から夫一人でK大学病院の耳鼻咽喉科に行って
昨日の生検の手術の傷跡を先生に診せる。

 夫に聞くと、先生は、昨日の綿の球みたいなものと絆創膏をはがして、
消毒し、新しい絆創膏に取り換えてくれたとか。

 「ちょっと腫れてますが、手術の後にはよくあることなので、
問題ないでしょう」とのことだったとか。

 次回は、来週の火曜日(17日)にもう一度耳鼻咽喉科に
傷を診せることになったらしい。
それまでは、昨日もらった抗生物質を飲んで、痛かったら鎮痛剤を
飲むようにいわれたとか。

 昨日の晩は、痛くて夜中に鎮痛剤を飲んでいたが、
幸いその後は飲まないですんでいるらしい。
問題は息子。
「パパ~!」といつもの調子で飛びついたり、抱き着いたりして
何かの拍子に傷口に触ったりして。
そのたびに、夫が悲鳴を上げている。

 「ちょっと絆創膏がはがれそうな感じだから、明日薬局で
絆創膏買ってきてよ」と夫が言うので、
どれどれ、どんな絆創膏かな、とみてみると、こんな感じだった。
(お見苦しい写真で失礼します…。)
傷の消毒_c0312399_2247479.jpg

 そっと覗いてみると、意外なことに、ガーゼや綿のようなものはない。
その代り、絆創膏の下には傷口にくっつかないような特殊なフィルムのようなものが。
ん~。やたらに素人が絆創膏を張り替えたりしない方がいいかも・・・。
はがれてきたら、上から新しい絆創膏を貼るのかなあ、せいぜい。

******************
 夫は、職場の上司と、病気のこととか、今後の見通しとか話したらしい。
上司は、今月中に手術かなんかして、治療が終わるものと思っていたらしく
(そもそも、我々もそうだったけれど、突然「悪性リンパ腫」と言われても
どんな病気でどんな治療が必要か、普通の人はぴんと来ないだろう。)

 夫が26日にならないと生検の結果がわからないので、
正確な型も、治療方針、いつ治療に入るのかもわからないと告げると、
「え、一月中旬からのプロジェクトはどうなる!」とびっくりしていたとか。

 今は、いろいろ考えても仕方がないけれど、
治療のこととか、夫の仕事のこととか考えると、ちょっと気が重い。
by ksma2005 | 2013-12-12 22:48 | 検査